aitendoで特価1000円だったTFTモジュールを試食1

こんにちは、ぐりです。前回、iPhone5sを脱獄しましたけど、入獄しました。修理してもらいました。入獄してればわからないんですかね。というわけで、入獄生活を送ってますが、意外と不自由じゃなかったり。

さて、8/1(金)に雑学追究室のやつらが浜松からわざわざ東京に遊びに来たので、テスト期間中で結構やばいぐりも午後から合流しました。アルバイトの給料も入ったので、せっかくだからARMマイコンに手を出してみようと思ったので、秋月電子通商でLPC1769評価ボードを買ってきました。

LPC1769

こいつ、なかなかすごくて、秋月で3000円なのに、いろんなインターフェースがついてて面白いんです。例えば、Ethernet。秋月のパルストランス内蔵のRJ-45ジャックを配線するだけで、Ethernetに接続できちゃいます。外付け部品は一切不要。さっそく、サンプルプログラムを動かしてみましたが、DHCPクライアントとかも動かせるようで、IoTなものづくりで重宝しそうです。これからは、AVRと並行して、ARMのほうもいじっていきます。

そして、雑追の馬(通称、雑学追究室K)がAitendoに行ってみたいとか言い出したので、勘を頼りにAitendoに向かいました。俺以外Aitendoに行ったことがなかったみたいで、しかも、勘で進むから心配だったみたいです。Aitendoの直営店は、現在、新店舗を作っている最中であり、旧店舗になる直営店では、在庫処分のセールが行われてました。非常に魅力的なものが50%オフでかなりお得だったので、ついついいろいろ買ってしまいましたw

その中の1つが、今回取り上げるTFT液晶モジュールです。こいつは定価1980円ぐらいのところ、セールで1000円で買えました。Kとかも買ってたと思うよ。240x320pixelのQVGAで、画面サイズは2.4inch、タッチパネルとSDカードスロットもついていたので、これは買うしかない!と思って買ってしまいました。型番は、M024C9320TPで、液晶のコントローラはILI9320がのってる、と書いてありました。

ARMマイコンにもなれ、手元にあった7segLEDでGPIOの操作の方法をつかんだら、さっそくつないでみることにしました。が、やっぱり、データシートは英語なんですね。英語のデータシートは読めなくはないですが、ちょっと読んでると飽きてきちゃったりするんで、精神的にはあまりよくなかったりします。いろいろなサイトからサンプルプログラムをかき集め、最初にDeviceCodeを読み取ってみることにしました。

ILI9320のDeviceCodeは0x9320です。もちろん、その値が読み取れることを期待して、プログラムを書きましたが、何と、取得できた値は、0x1505でした。あれ、って思ったので、ビット列を並び替えてみたりしましたが、絶対に合わないんです。そして、0x1505で検索してみたら、ありました。ルネサス社のR61505Uというコントローラです。なんだよ、Aitendoのホームページに嘘書いてあるじゃん、とか思いましたが、調べてみると、ILI9320と一部互換性がある、ということでした。一部といわれても、どの部分かわからないので、しっかり、R61505Uって書いておいてほしかったですね。

というわけで、その型番でサンプルプログラムを探し、それを写すように初期化ルーチンを書いてみましたけど、うまくいってるのか、わからないです。ロジアナがあれば、どういうデータが流れてるか一目でわかるんだけどな。まあ、初期化しただけじゃ目立った表示の変化はないので、もしかしたら、初期化がうまくいってるのかもしれないですけど、黒く塗りつぶす処理がうまくいってないので、どっちにしろ駄目なんです。誰か、LPC1769のサンプル持ってたらください。一度も触ったことないPICのソースを勘で読んでみたりしても、よくわからんレジスタに書き込んでたりするんで、お手上げです。データシート見ろよってことなんでしょうけど。

相変わらず、進捗のほうはダメダメです。液晶のほう、進捗があったら、2として更新したいですけど、更新できるのかな。クロックが早すぎて追いついてないんじゃない?っていうことも思ったので、Arduinoでも試してみるかもしれません。では、よい進捗を願って。

最後まで読んでいただきありがとうございました。何か情報があったらコメントください。